日本史リブレット<br> 江戸時代の神社

個数:

日本史リブレット
江戸時代の神社

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月22日 04時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634546981
  • NDC分類 172
  • Cコード C1321

出版社内容情報

江戸幕府のもとで神社や神道、宮中祭祀がどのように存在していたのか、実態を明らかにする。さらに明治期以降、強大化した神社と、戦後に改まった現在につながる神社の存在を、客観的に捉え直す。

内容説明

全国各地にどのような神社があるのか、思い浮かべてみましょう。現在の多くの神社は、成り立ちや、誰によって維持管理されてきたのかはさまざまですが、明治維新の前と後で大きな変化がみられます。ここでは、江戸幕府のもとで、神社や神道、宮中祭祀がどのように存在していたのか、その実態を明らかにします。そのことで、明治期以降の神社と、戦後に改まり現在につながる神社の存在を、客観的に捉え直します。

目次

現在と古代・中世の神社
1 江戸時代の神社(江戸時代の宗教;国家祭祀 ほか)
2 江戸幕府の神社統制(「諸社禰宜神主法度」と神社伝奏;吉田家による組織化 ほか)
3 吉田家と白川家の神社支配(吉田と白川の家職争論;八神殿の併存 ほか)
4 明治から現代にいたる神社(明治維新と神社制度;神仏分離令 ほか)

著者等紹介

高埜利彦[タカノトシヒコ]
1947年生まれ。東京大学文学部卒業。専攻、日本近世史。現在、学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう・しんご

8
読友さんきっかけ。神社をはじめ宗教的な組織って、洋の東西を問わず、歴史の中で人々から利益を吸い上げる利権組織だったんだなぁ、という印象を持ちました。だから戦後になっても神社本庁は日本会議がなくならないし、内輪もめも続くんだろうなぁ・・・と思いました。甘い汁のあるところには有象無象が集まるもんだね。2024/06/04

うえ

5
どちらかというと江戸仏教について勉強になるブックレットだった。「江戸時代、人びとはすべて仏教徒であった、という言い方はけっして大袈裟ではない。誰もが自分の檀那寺をもち、寺院の檀家となった。上は将軍・天皇に始まり、百姓・町人にいたるまで、神社の神主など神職も例外ではなく檀那寺をもった。天皇や公家たちはもっぱら神道を信仰したのではと思いがちだが、そうではなく、天皇であれば京都東山の泉涌寺が菩提寺といえた。禁裏御所内に黒戸御所と呼ばれる位牌所があり、仏式の行事が行われた。」2024/05/17

はら坊

3
近世の神社について、朝廷による祭祀、地域の神社の諸相、江戸幕府や吉田家による神社統制などを概観したもの。 特に、神社と近世村落との関係がコンパクトに整理されている点は大いに評価できる。 また、事例を説明する際に、 ・太閤検地や兵農分離により、在地の支配者的存在がいなくなる →神社は新たな保護者を求める →村落によって支えられるようになる など、歴史の大きな流れの中に位置付けて話を展開しているため、とても勉強になる。 近世史のみならず、民俗学に興味がある人にも手に取ってほしい良書だ。2020/04/23

takao

2
ふむ2022/03/25

のの

1
江戸時代って寺で管理と言う話は知っていたけれど、神社はそういえば意識してなかったなと。どう管理したのか、簡潔に書かれていて、かなり整理&削ぎ落としたんだろうなと思った。吉田家(と白川家)は知らなかった!2020/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13872436
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品