日本史リブレット<br> 武家奉公人と労働社会

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日本史リブレット
武家奉公人と労働社会

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  • サイズ A5判/ページ数 101p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634544505
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1321

内容説明

身分によって成り立つ近世社会には、家や集団から疎外された人たちもたくさんいた。そのなかに労働力販売で日々の糧を得る者があった。かれらには自身の肉体以外に共同で守るべき所有対象はないし、その労働もだれにでも代替できるものだった。社会の構成原理からは異質な存在ではあったが、それでも当時の社会はかれらの労働を必要とし、むしろそれに依存するものともいえた。その最たるものが武士がかかえた武家奉公人なのである。そのあり方をとおして、近世における労働社会のありようにいささかなりとも迫ってみたい。

目次

身分社会と奉公人
1 武士の役
2 奉公人の調達
3 萩城下の成り立ち
4 周縁部の宿
5 奉公人の結びつき

著者等紹介

森下徹[モリシタトオル]
1963年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻、日本近世史。山口大学教育学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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星規夫

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小冊子戦術第六弾。英国執事の本を読んでいても思ったことだけど、学識がなく、手に職を持たない人が生きていくのは古今東西大変なのだなあ、としみじみ思う。自分にとっても他人事ではない、というか将来を暗示されているようで恐ろしい。何でも良いから、自分にしか出来ないことを身に付けておきたいもんだ。2012/07/30

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