土地所有史

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  • サイズ A5判/ページ数 522,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634530300
  • NDC分類 210.08
  • Cコード C1321

目次

1 古代(古代的土地所有の特質と概観;首長制的土地所有―国家的土地所有の前提としての ほか)
2 中世(中世的土地所有の特質と概観;中世的土地所有の形成と環境 ほか)
3 近世(近世的土地所有の特質;武士・寺社の土地所有 ほか)
4 近代・現代(近代的土地所有の概観と特質;近代的土地所有の成立 ほか)

著者等紹介

渡辺尚志[ワタナベタカシ]
1957年に生まれる。1988年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年に生まれる。1971年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授
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感想・レビュー

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アナクマ

23
日本における土地所有についての通史。近現代の記述が少なめですが、具体例や参考文献は豊富で、新たな地平が広がる良書。◉中世では、領主が個々に山野を支配。近世では、村共同体が集団として権利をもつ。そして近代に向かって、入会地が個別経営に分割所有されるようになった。土地公有論は、明治末期以降ロシア革命・社会主義政権の成立を背景に日本農民組合などの主張に登場したが、かなり曖昧なものだったという。◉連書「百姓の力」「人口減少時代の土地問題」「国土と日本人」「土地と日本人」「豊かさの誕生」「収奪の星」2018/01/01

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