目次
1部 集団をつくるもの(中世前期朝廷社会における身分秩序の形成―外記局における中世的体制の成立を通して;領主の一揆と被官・下人・百姓;中世僧侶集団の内部規範―身分制と平等性原理のはざまで;中世における山門集会の特質とその変遷)
2部 越境する人脈(院政期の挙状と権門裁判―権門の口入と文書の流れ;土倉の人脈と金融ネットワーク;松浦党の壱岐島「分治」と境界人ネットワーク;動乱と自治―日中歴史イメージの交錯)
著者等紹介
村井章介[ムライショウスケ]
1949年生。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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