内容説明
パリはセーヌ左岸の「サント=ジュヌヴィエーヴの丘」。ここに巨大な建造物が鎮座している。その名はパンテオン。地下には、フランスという国のために力を尽くした数々の「偉人」が眠る。この建物こそ、フランス革命の痕跡を、さらには以後2世紀の紆余曲折を深く刻み込んだ、フランス近代史の一次史料なのだ。
目次
1 パンテオンという場
2 汎神殿の考古学
3 偉人たちの革命
4 歴史のための闘い
5 ネイションを求めて
6 神々の黄昏
著者等紹介
長井伸仁[ナガイノブヒト]
1967年生まれ。パリ第一大学第三課程修了(歴史学博士)。徳島大学総合科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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