内容説明
世界でもほかに例を見ないほど、多種多様な楽器が見られるラテンアメリカ。この地の征服と融合の歴史がどのような楽器と音楽を生み出したのか。40年近くにわたるフィールドワークの成果が、いまここに。
目次
1 音の出るものなら何でも楽器に
2 コロンブス以前の世界へ
3 キリスト教の布教とともに
4 伝統と融合の世界
5 奴隷とともに
6 変わりつづける楽器の世界
著者等紹介
山本紀夫[ヤマモトノリオ]
1943年生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。国立民族学博物館教授・総合研究大学院大学併任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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