内容説明
歴史のキーワードでありながら、日本では未知のフリーメイソン。啓蒙主義とのかかわりから、そのコスモポリタンな社交空間を描くボルペール先生の歴史学講義。研究への「イニシエーション」。
目次
フリーメイソンと啓蒙主義
フリーメイソンのコスモポリタニズム
フリーメイソン研究史上の諸問題
著者等紹介
ボルペール,ピエール=イヴ[ボルペール,ピエールイヴ][Beaurepaire,Pierre‐Yves]
1968年、ロワヤ生まれ。1990年、歴史学修士(クレルモン=フェラン大学)。1994年、アルトワ大学歴史学講師。1997年、歴史学博士(アルトワ大学)、アルトワ大学・リモージュ大学近世史准教授。1998年、「ル・モンド」賞受賞、サン・フランシスコ大学客員教員。2001‐02年、中高等教育資格試験審査委員、オルレアン大学近世史准教授。2002年、大学教授資格取得(パリ第四大学)。2003年、ニース大学教授。2004‐05年、テュニス大学客員教授。2006‐07年、ニース大学近現代地中海センター所長。ブリュッセル自由大学哲学宗教学部国際講座教授。2007年、フランス大学研究院会員。フランス人文系放送大学学術評議会評議員。フランス高等教育研究評価機構准代表委員
深沢克己[フカサワカツミ]
1949年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。