目次
第1部 宗教の起源(フェティシズム;アニミズム;トーテミズム;シャマニズム;祖先崇拝)
第2部 古代の宗教(メソポタミアの宗教;エジプトの宗教;イスラエルの宗教;インド・イランの宗教;ギリシア・ローマの宗教)
著者等紹介
月本昭男[ツキモトアキオ]
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、上智大学神学部特任教授、古代オリエント博物館館長、立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
5
宗教の起源を分類すると「植物や動物を崇拝(フェティシズム)」「物事に精霊が宿る(アニミズム)」「物事に宿る非人格的な力を信奉する(マナイズム)」「祖先崇拝」「自分たちを象徴する特定の動植物や事物を崇拝する(トーテミズム)」「シャマンが神霊界と日常生活の橋渡し(シャマニズム)」。 一神教については「一神教は宗教発展の最終形と考える説」「一神教こそ人類太古の宗教形態と考える説」「常に多神教を否定する中で生まれるとする説」「砂漠のような画一的な風土により生まれるとする説」がある。。。 と序章を読んでフムフムと2018/02/02
(ま)
0
もし神が人間たちの祈りに応じていたならば、全人類は遙か以前に滅亡していただろう。人間は常に互いに相手の苦しみの多いことを祈っているのだから (エピクロス)2018/08/25