出版社内容情報
名著『世界近現代全史』がセレクション版〈全6巻〉として復刊!
本シリーズでは、世界の近代化や近代資本主義を、近代世界システム論を用いて全体的・構造的にとらえ直し、今日にいたる展開を明らかにする。
いま世界で起きている出来事の原因・ファクトを知るうえで、また現代のゆくえを考えるために必ず一度は読むべき定番の書。
本書は1910年代~20年代までを扱う。二つの世界大戦を相次いで経験した20世紀。バルカンの一隅に端を発した第一次世界大戦からロシア革命へ。戦争と革命のあいだで、世界では何が起きたのかをあきらかにする。
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〈目次〉
第Ⅴ部 「戦争と革命の世紀」の開幕
第一章 第一次世界大戦
1 世界戦争の危機
2 第一次世界大戦の発生
3 総力戦としての第一次世界大戦
4 第一次世界大戦と中立諸国
5 第一次世界大戦とアジア・アフリカ
第二章 近代世界システムへの挑戦とディレンマ
1 世界戦争とロシア革命
2 第一次世界大戦の終結
3 イスラム・ヒンドゥー世界の民族革命
4 第一次世界大戦と東アジアの民族革命
第三章 一九二〇年代欧米の革新と保守
1 戦勝国の再建
2 敗戦国家の再生
3 新生スラヴ世界の流動
4 西半球の諸国民国家
内容説明
戦後80年、戦争の歴史からいまを問う。二つの世界大戦を経験した20世紀。資本主義の矛盾があきらかになったとき世界では何が変わり、何が変わらなかったのか。現代の成り立ちを理解するための必読書!
目次
第5部 「戦争と革命の世紀」の開幕(第一章 第一次世界大戦(世界戦争の危機;第一次世界大戦の発生;総力戦としての第一次世界大戦;第一次世界大戦と中立諸国;第一次世界大戦とアジア・アフリカ)
第二章 近代世界システムへの挑戦とディレンマ(世界戦争とロシア革命;第一次世界大戦の終結;イスラム・ヒンドゥー世界の民族革命;第一次世界大戦と東アジアの民族革命)
第三章 一九二〇年代欧米の革新と保守(戦勝国の再建;敗戦国家の再生;新生スラヴ世界の流動;西半球の諸国民国家))
著者等紹介
大江一道[オオエカズミチ]
1928年3月生まれ。1951年、東京大学文学部西洋史学科卒業。元跡見学園女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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