YAMAKAWA Selection<br> 北欧史〈下〉デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・アイスランド

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

YAMAKAWA Selection
北欧史〈下〉デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・アイスランド

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月27日 15時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784634423985
  • NDC分類 238.9
  • Cコード C0022

出版社内容情報



百瀬 宏[モモセ ヒロシ]
編集

熊野 聰[クマノ サトル]
編集

村井 誠人[ムライ マコト]
編集

内容説明

ヴァイキングゆかりの北方の国々はどのように「幸福度」の高い社会をつくり上げたのか?環境問題、世界平和、男女平等など、さまざまな課題において世界をリードする北欧諸国。その歴史の積み重ねをみつめる。

目次

第7章 現代社会の成立に向けて(社会経済の発展;議会主義を求めて ほか)
第8章 二つの世界大戦と北欧(第一次世界大戦と北欧;一九二〇年代の北欧 ほか)
第9章 現代世界のなかの北欧(福止国家の実現;緊張緩和と北欧国際関係 ほか)
第10章 二十一世紀に入っての北欧の動向(デンマークの「変質」;北欧の外交政策(EUとの関係) ほか)

著者等紹介

百瀬宏[モモセヒロシ]
1932年生まれ。東京大学大学院社会科学研究科博士課程退学。津田塾大学・広島市立大学名誉教授

熊野聰[クマノサトル]
1940年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程中退。名古屋大学名誉教授

村井誠人[ムライマコト]
1947年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程退学。早稲田大学名誉教授、王立デンマーク学士院国外会員(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

75
華やか(北欧の中では)なのはスウェーデン、地味なのはノルウェー。 私的に一番気になるのはアイスランド。 かの国のミステリに、過去のアメリカ軍在住時てよく出てくるんだけど、歴史書読んで意味が分かった。 上下本の下2022/12/20

ブルーツ・リー

5
北欧各国も、やはり西側諸国と同じ歩みで、現代という時代を動いて来ている。 それが、現在に至った時に、なぜここまで、日本と北欧で、民主主義の度合いが違って来るのかと考えた時、世界恐慌の後の判断が、大きく違う事が挙げられそう。 日本は世界恐慌の後、右に偏った全体主義に陥った訳だが、北欧諸国は、一時は極右の動きもあったにも関わらず、30年代にはもう、労働党が政権与党になっており、左派が強固である。 戦後も日本が逆コースだ!などと言っている段階で、北欧は左派の安定した政権ができており、この辺りが運命を分けたか。2022/11/26

ぶひぶひ

4
ロシアのウクライナ侵攻後まで書かれているので、もはや歴史というより時事とそれに繋がるまでの解説といった趣。 北欧史と言っても、国ごとに事情も歩みも違うので、一緒に論じるにはもうしても国ごとに行ったり来たりになってしまい、分かりづらい印象はあるのだけれど、国ごとに勉強するのもキリがないし、仕方ないか。個人的にはデンマーク・ドイツの国境問題や2回の世界大戦の北欧の状況に興味があったので、読んで良かったです。2023/07/17

(k・o・n)b

3
『物語北欧の歴史』に物足りなさを感じたので、こちらを上下巻流し読み。絶対王政期までは、中央集権を目指す王権と自立を維持したい地方のせめぎ合いの時代で、この文脈から、ヴァイキングの遠征に始まりカルマル同盟の成立、宗教改革まで諸々の事象を説明していたのが目から鱗だった。下巻の時期では、かつては強国だったスウェーデン・デンマークもその地位を失い、「相対的隔離」という地理的条件のもと、中立の道を選ぶ。しかし、2年前のロシアのウクライナ侵攻をきっかけに大きく方向転換。歴史が変わる瞬間を目にしていたことを再認識した。2024/03/08

PETE

1
同一出版社の同一ジャンル本を30年ぶりに読むと、自分の読書の解像度もちがい、WWI前・戦間期・冷戦期と諸国の外交的姿勢の違いを興味深く読むことができた。 ただ、(1)上巻のときにも書いたが、新書ですら引用や参考文献一覧を付けるのに、未だに高校教科書形式で図版の典拠しかないのは本当につらい。(2)戦後を描いた第9章と、ウクライナ戦争まで取り入れた第10章が、元の書籍から改訂・付加されているのはいいが、10章は誰が書いたの?執筆者CVの各人の執筆分担を見ても誰も10章を挙げていない!!2023/12/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19957988
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。