内容説明
アメリカ史の新しい地平を目指して―最新のオバマ政権、そしてトランプ政権の登場をも新たな歴史的視点で問う。
目次
序章 「アメリカ」とは何か
第1章 北米イギリス植民地の建設と発展 十六世紀末~一七六三年
第2章 独立から建国の時代 一七六四~一八〇八年
第3章 共和国の成長と民主制の登場 一八〇九~四〇年
第4章 「明白な運命」と南北対立の激化 一八四〇~六〇年
第5章 南北戦争と再建の時代 一八六〇~七七年
第6章 爆発的工業化と激動の世紀末 一八七八~九六年
著者等紹介
紀平英作[キヒラエイサク]
1946年生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了、博士(文学)。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
numainu
0
評価B2023/07/07
湯豆腐
0
アメリカ合衆国の歴史を13植民地成立から現代まで網羅。上巻は19世紀末まで。その広大な領土のほとんどが農業に適した緯度に収まっていることや、南北戦争後のゴタゴタなど、新たな知見を多く得ることができた。それほど難解な内容ではなく、どちらかといえば大学生向けの教科書的な性格が強いと思われる。初学者におすすめ。2019/10/25
uchiboha
0
何冊か読んだアメリカの本 この本は短い項目ごとに分かれていてわかりやすいと思った ただ、図解などはあまりなく、ほとんど文なので、頭に入ってない部分もあると思う 何回か読んだらアメリカの歴史の概観があるていどは分かるようになるかな… いい本だと思う しかし、歴史って搾取する人とされる人の話ばかりだなあ2020/02/12