内容説明
世界で2番目の社会主義国モンゴル。大国のはざまで民族の独立を求めて、社会主義の道を歩まざるをえなかった遊牧の民が、いま、チンギス・ハーンの歴史の記憶をよみがえらせる。牧民社会にもとに暮した経験をもつ著者が、過去と現在の地域のありようを見すえて19~20世紀のモンゴルを描く。
目次
モンゴルの自然と人間
1 近代への胎動
2 民族独立の気運
3 曙光―再生への模索
4 理念と現実の相剋のなかで
世界で2番目の社会主義国モンゴル。大国のはざまで民族の独立を求めて、社会主義の道を歩まざるをえなかった遊牧の民が、いま、チンギス・ハーンの歴史の記憶をよみがえらせる。牧民社会にもとに暮した経験をもつ著者が、過去と現在の地域のありようを見すえて19~20世紀のモンゴルを描く。
モンゴルの自然と人間
1 近代への胎動
2 民族独立の気運
3 曙光―再生への模索
4 理念と現実の相剋のなかで