内容説明
ソ連という「社会主義国家」があった。新聞などでは文脈に関係なく「旧」をつけられている、あの国だ。ソ連は約七〇年にわたり存在し、世界に大きな影響を及ぼした。その事実は、社会主義が魅力を失い、ソ連という国自体が消滅しても、消えることはない。ならば、この国について、忘却にまかせるのではなく理解を深めるほうがよいのではないだろうか。歴史のなかの存在となった今、ソ連とはどのような国であったのか、考えつつ記したのが本書である。
目次
20世紀におけるソ連
「社会主義国家」建設の苦難
第二次世界大戦後の世界とソ連
「アメリカ合衆国に追いつき、追いこす」
「安定」から「停滞」へ
冷戦の集結とソ連の解体
著者等紹介
松戸清裕[マツドキヨヒロ]
1967年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得退学。専攻、ソ連史。北海学園大学法学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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