世界史リブレット<br> サハラが結ぶ南北交流

個数:

世界史リブレット
サハラが結ぶ南北交流

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 07時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634346000
  • NDC分類 244
  • Cコード C1322

内容説明

今日、サハラ砂漠の北にはアラブ系の人びとが、南側には黒人系の人びとが住んでいる。二つの世界が定期的な交易活動を開始した十世紀ころから、アラブ人たちは黒人たちに関する情報を記述するようになった。しかし、観察し、記述した「北」による「南」に対する認識は、過去の歴史をこえて、現代に生きる私たちに「負の遺産」として伝えられている。本書ではサハラの南北交流史をたどりながら、この「負の遺産」の成り立ちを検証する。

目次

サハラの南と北
1 塩金交易の時代
2 スペインとつながったサハラ交易
3 サハラ交易の繁栄と富豪商家の出現
4 黒人王国とヨーロッパ商人
5 新時代の到来と奴隷交易

著者等紹介

私市正年[キサイチマサトシ]
1948年生まれ。北海道大学大学文学部卒業。中央大学大学院博士課程単位取得退学。専攻、アラブ社会史。マグリブ・アラブ地域研究。現在、上智大学外国語学部(アジア文化研究所)教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

0
アフリカの交易というのはあまり高校世界史では触れられないが、大学以上では案外重要で(言語的・経済的関係性から)そこについて知識を整理するのに役立つ

matypoyo

0
学生時代に世界史で、アフリカが出てくるのはエジプト文明のあと、しばらくたってから、イギリスの植民地の話がでてきてからの記憶があります。 その間、何があったんだろう?どうして、アフリカは植民地となったんだろう?という疑問を最近もつようになりましたが、その答えがここに書いてあります。 西欧の強国は、アフリカを目指したのは、労働力、そして金を狙っていたというのが本書に書いてあり、妙に納得。 植民地支配で、大規模農業をするための労働力がほしかったんだなということも想像できますし。 歴史を学ぶのはなかなか楽しい。2016/06/10

うさこ

0
黒人世界とアラブの交易も多様です!2011/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/387309
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。