世界史リブレット<br> 歴史意識の芽生えと歴史記述の始まり

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世界史リブレット
歴史意識の芽生えと歴史記述の始まり

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  • サイズ A5判/ページ数 89p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634345706
  • NDC分類 201.2
  • Cコード C1322

内容説明

われわれはなぜ過去を知りたがるのだろう。それも自分自身の生い立ちや「家」のルーツに止まらず、日本という国や、さらには訪れたこともない他国の歴史についてまで。このような過去にたいする関心の高さや記録保存への執着心は、決して人類に共通の普遍的な現象ではない。本書では、このような現象は歴史上いつごろから認められるのか、過去についての集団的記憶はどのように形成され受け継がれていくのか、またこの記憶の歴史的・社会的な意義・機能はなにか、といった点について史実に即しつつ検討する。

目次

記憶と歴史
1 「歴史」と時間意識
2 メソポタミアとエジプト
3 イスラエルとギリシア
4 中国人の歴史意識

著者等紹介

蔀勇造[シトミユウゾウ]
1946年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、アラビア古代史、東西海上交流史。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

42
カバーのフェルメールの絵、そして映画「ブレードランナー」を導入にして、記録と時間意識についての話から始まる。たとえ記録がなくても、過去の人類はさまざまな営みを行っていただろう。できごとを記録し始めたとき、そこにどんな意識が生まれていたか。現代のように、記録しなければ貴重な記憶が失われるとか、ありのままに客観的に記録を残そうという態度は、相当に後世になってから生まれたものであるということ。歴史は一回性のものだと気がついていないと、人間は記録をしっかり通して残そうとはしないものらしい。循環的時間観念ではねえ。2022/06/20

africo

5
人類最初期の歴史叙述、歴史意識について、古代オリエント、古代ギリシア、古代中国の3系統から解説する。著者はアラビア古代史がご専門のようで、古代オリエントについては具体的かつ積極的な評価が見られ、ページ数は短くても読み応えはある。が、古代ギリシアは通り一遍、古代中国に至ってはページすら殆ど割かれてない有様である。タイトル的に形だけでも中国は押さえないと、という感覚なのだろうか。まあ、編集上の都合なのだろうけど。どうせなら専門の範疇に絞って内容が深まっていたらモヤモヤもせず内容も満足できたのだろうに残念です。2022/01/15

こっこ

3
★★★★☆ 本書は山川出版社「世界史リブレット」シリーズの中の一冊である。このシリーズは古代から近現代、アジア欧州アフリカ、宗教からファシズムまでと非常に多岐多様に亘るテーマで100冊近く刊行されており、非常に読みやすい「テキスト」である。ページ数も80頁程度で、本文上部に脚注が掲載されており参照しやすい。私も本書読後、次はどのようなテーマの本を読んでみようかと読書意欲が湧いてくる、そんな良書、良シリーズだ。2017/07/17

てつこ

3
歴史という意識、概念はいつどのように生まれたのか。すごく興味深い主題。この本は古代の各地域の歴史の捉え方を丁寧に解説してて分かりやすかった。ギリシア、ローマ、イスラム、中国など、国家や地域により歴史の捉え方が異なり、各々の視点で歴史書が作られている。世界史と一言でいっても一面的なものでなく、多面的な視点で捉える必要がある。そのために各地域の歴史意識をちゃんと知りたい。2017/05/20

みかんAA

3
漠然と歴史、と考えていたけれど、地域ごとにこれだけ意識が違うのかと驚いた。現代と過去の価値観の相違を、言われても「ああそういうものだよね」と軽く流していたけれど、やっぱり違うんだ。もっとそれを深く考えなければいけないと思った。2014/03/01

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