感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きさらぎ
3
メインの歴史散歩(各地散策と歴史解説)は、歴史面に詳しいガイドブックとして役に立つと思うが通読はちょっとしんどいが、巻末の「青森県のあゆみ」「地域の概観」がとても勉強になった。青森県の地域史がとてもコンパクトにまとまっている。縄文前中期の三内丸山遺跡から後期の亀ヶ岡遺跡(遮光光土偶が有名)から古代蝦夷田村麻呂の東征、鎌倉幕府による支配、津軽安東氏の登場、北畠氏の国代として南部氏が現れ、そこから津軽氏が分かれて南部・津軽・八戸と分立する近世、そして戊辰戦争へと、青森の長い歴史を輪郭だけでも知ることが出来る。2019/08/26
午前0時
1
8 歴史を知りたくて読んだ。興味が無いエリアは流し読み。知りたいことについて、本によって見方や伝え方が違う。この本も読んで良かった。2025/05/02
KAZOO
1
このシリーズの北海道を読んだので青森県を読みました。各地域ごとの歴史が書いてありますが、弘前と南部ではいかに違っているかをわかりやすく歴史の観点から説明してくれています。2013/03/11
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- 和書
- 枝のなる気