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中世都市研究
都市的な場―中世都市研究〈17号〉

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634160538
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0021

内容説明

網野善彦が提起した『都市的な場』とは何だったのか。気鋭の研究者が「網野都市論の衝撃」(石井進の言)を捉え直す。

目次

第1部 都市的な場(中世東国の道とマチ―考古学からみた『都市的な場』;「場」の発想―中世都市論の構想と系譜;建築史からみた「都市的な場」―宿・市と町家;地理学からみた都市的な場―絵画史料に「都市」景観を探る;都市における「場」の特質―戦国大名法からみる;瀬戸内海沿岸部における都市的な場―「草戸千軒」の成立状況を中心に;中世駿河国の「都市的な場」と茶;鎌倉由比の市庭―鎌倉の都市創世記;「都市的な場」と鎌倉―商人・職人の鎌倉への入り方)
第2部 全体討論「都市的な場」
第3部 都市・城館研究の最新動向2011・4~2012・3(北海道・東北;関東;甲信;東海;北陸;近畿;中国;四国;九州;沖縄)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イツシノコヲリ

2
網野善彦氏が提唱した「都市的な場」に関する論考が並び、地理学や建築史学からも検討されている。鈴木康之氏の論考は、草戸千軒遺跡や沼田市から「都市的な場」は河原などの不安的な場所にはなかったとする。2023/02/16

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