出版社内容情報
「草津千軒、江戸構え」、湯宿が競い合い湯治客で賑わった草津温泉。
一方で、貧しい病人が救いを求め、遠路を命がけでめざした「お救いの湯」でもあった。
武士も、旅人も、貧者も、病人も、誰もが共に癒やされた温泉の実態とは?
驚きの江戸時代のセーフティネットを明らかにする。
………………………
〈目次〉
プロローグ
序章 草津温泉のはじまり
1 草津温泉の起源
2 領民を苦しめた真田氏支配下の草津温泉
第1章 「生類憐れみの令」から始まった「お救いの湯」
1 真田氏の改易と新生草津
2 生類憐れみからの弱者救済
3 「お救いの湯」の誕生
第2章 慈悲の湯を支えた湯治場の経営
1 温泉権益をめぐる争い
2 名主選任をめぐる村方騒動
3 客引きと温泉のルール作り――活性化する草津
第3章 にぎわう草津と共生する人びと
1 村人と出稼ぎ人
2 湯治人の構成と湯治の費用
3 発信する草津――売れっ子起用の宣伝
4 共生する「おあまり」
5 ライバル伊香保温泉
第4章 慈悲の湯、草津――弱者の受け皿として
1 万病に効く草津温泉の入り方
2 病人と死者の弔い
3 身体障がい者・病人にもひらかれた温泉
エピローグ
【付録】参考文献および史料/草津温泉の江戸時代略年表
【目次】
内容説明
「生類憐れみの令」が開いた「お救い」の名湯。空前の旅行ブームに乗り庶民で賑わう一方、行き場のない病人や貧しい人も受け入れた。江戸時代の共生社会の実態を明らかにする!
目次
序章 草津温泉のはじまり(草津温泉の起源;領民を苦しめた真田氏支配下の草津温泉)
第1章 「生類憐れみの令」から始まった「お救いの湯」(真田氏の改易と新生草津;生類憐れみからの弱者救済;「お救いの湯」誕生)
第2章 慈悲の湯を支えた湯治場の経営(温泉権益をめぐる争い;名主選任をめぐる村方騒動;客引きと温泉のルールづくり―活性化する草津)
第3章 にぎわう草津と共生する人びと(村人と出稼ぎ人;湯治人の構成と湯治の費用;発信する草津温泉―売れっ子を宣伝に起用;共生する「おあまり」;ライバル伊香保温泉)
第4章 慈悲の湯、草津―弱者の受け皿として(万病に効く温泉の入り方;病人と死者の弔い;身体障がい者・病人にも開かれた温泉)
著者等紹介
高橋敏[タカハシサトシ]
1940年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻、日本近世史。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、文学博士(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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