出版社内容情報
なぜ鎌倉街道とよばれる道が無数にあるのか?
あまりにも有名でありながら、実際にどこを通っていたのかはよくわかっていない鎌倉街道。そこで、「鎌倉街道の起点である古都鎌倉を探索」、「現在の鎌倉街道と名づけられた道のルーツとなった「上つ道」の紹介(鎌倉~小手指)」、「東京に残る鎌倉街道伝承を歩く」といった視点から、古地図・地形図・写真を駆使して、鎌倉街道の謎を解き明かす。
内容説明
なぜ鎌倉街道とよばれる道が無数にあるのか?古都鎌倉に残る古道、代表的な鎌倉街道「上道」、都内に残る鎌倉街道伝承をたどりながら鎌倉街道の謎解きを楽しむ。
目次
第1章 無数にあった鎌倉街道(鎌倉街道ってなんだろう;東京に残る鎌倉街道伝承を探ってみよう)
第2章 古都鎌倉に往古の名残を探す(鎌倉の歴史散歩は古道を辿るのがおすすめ;平安時代から室町時代までの鎌倉はこんな歴史を辿っていた ほか)
第3章 鎌倉街道の代名詞「上道」とは(鎌倉街道上道を歩いてみよう;化粧坂から鎌倉を出てJR大船工場跡地へ ほか)
第4章 東京に残る鎌倉街道伝承を歩く(甲州街道の杉並に突如現れた鎌倉街道入口;大宮八幡宮を巡る鎌倉街道 ほか)
著者等紹介
荻窪圭[オギクボケイ]
1963年生まれ。東京農工大学工学部卒業。IT系フリーライターとしてデジタルカメラやスマートフォンの記事を書く傍ら、古地図収集と古道探索を行っている。新潮講座「東京古道散歩」や「まいまい東京」などで、東京の古道や歴史を案内する野外講座のガイドも務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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