内容説明
江戸時代の道はどこを通っていたのか?東京都内の“意外な”歴史を謎解き。
目次
第1章 「寛文江戸大絵図」で江戸の名残を歩く
第2章 「目黒筋御場絵図」で江戸の西郊を歩く
第3章 江戸以前の武蔵国の中心地・府中周辺を歩く
著者等紹介
荻窪圭[オギクボケイ]
1963年生まれ。東京農工大学工学部卒業。IT系フリーライターとしてデジタルカメラやスマートフォンの記事を書く傍ら、古地図収集と古道探索を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ
1
散歩の楽しみが広がる。昔の人たちの息吹を感じて、当時の世相や生きていくうえでの苦難などにまで想いを馳せられる。その当時、確かに自分の先祖が生きていて、だから今の自分がいる。そんなことまで考えさせてくれる。というのは、少し言い過ぎかもしれませんが。この本片手にあちこち散歩したくなります。2022/01/27
kaz
1
案外有名な話が混ざっていたりもするが、都内の古道に関するトリビアが嬉しい。目黒最古の神社は大鳥神社なのだそう。図書館の内容紹介は『古地図と地形図でめぐる東京の史跡散歩本。江戸時代の古地図と現代の地形図を見比べながら江戸当時の道を歩き、歴史の変化や当時の地形などを味わいながら、東京都内の意外な歴史を謎解く』。 2021/04/10
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