内容説明
『レンズが撮らえた幕末日本の城』から7年。新発見の古写真を多数収録、江戸城・名古屋城・二条城・小田原城・福山城ほか。136城/980点掲載。縄張を知るために、各城に絵図を付した。
目次
古写真を凝視すると
五稜郭(北海道)
松前城(北海道)
戸切地陣屋(北海道)
弘前城(青森県)
七戸城(青森県)
盛岡城(岩手県)
仙台城(宮城県)
久保田城(秋田県)
横手城(秋田県)〔ほか〕
著者等紹介
三浦正幸[ミウラマサユキ]
昭和29年(1954)名古屋市の生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、工学博士・一級建築士、広島大学名誉教授。専門は日本建築史および文化財学。天守や城郭建築の復元的研究、社寺建築の調査研究などを行う。諏訪原城・名古屋城・岡山城・赤穂城・津和野城・松山城・河後森城・宇和島城・能島城などの国史跡整備委員会委員を兼任。著書多数。岡崎城東隅櫓・浜松城天守門・高根城井楼ほか・吉川元春館跡台所などの復元建築を設計
來本雅之[クルモトマサユキ]
昭和40年(1965)彦根市出身。広島大学大学院(工学修士)。公益財団法人文化財建造物保存技術協会を経て、2019年より京都市元離宮二条城事務所に勤務、建造物保存整備担当課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ポチ
52
以前読んだ「レンズが撮らえた幕末日本の城」に、新たに発見された写真を追加した作品。色々と事情はあるだろうが、この写真のまま残っていたら、どれだけ素晴らしかったか…。2020/07/05
スー
15
11もはや失われたお城から現存するお城まで北海道から沖縄の首里城まで多数のお城の写真がのっていて感動しました。会津征伐戦後の会津若松城の写真は痛々しくて胸が痛んだ2025/06/09
鯖
15
会津若松城は明け渡された後、明治7年まであのままでその後やっと取り壊されたとか。あれがあのままで、ずっと見えるというのは更にいろんな恨みつらみを植え付けちゃうよなあ…。水戸城はかなり立派な造りだったけど「藩内騒乱により」全焼。…オオオ。残ったお城も空襲で燃えてしまったものが多い。諸業無常。2020/08/22
takao
3
ふむふむ2020/07/28
h t
1
いろんなお城2020/09/27