大人のための「世界史」ゼミ

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大人のための「世界史」ゼミ

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634151505
  • NDC分類 209
  • Cコード C0022

出版社内容情報

「世界標準」のリベラルアーツを手に、世界と闘え! なぜ、世界は5大「文字世界」でできているのか? 人類史を「文字」に着目したオリジナルな区分でとらえなおし、世界史の流れが一気につかめる驚異の「世界史」講義。

内容説明

「東大の先生の本だからどうせ難しいんでしょ」と思ってる人も!世界史を学び直したいと思ってる人も!「暗記」じゃなくて「考える」ためのぜんぜん難しくない「世界史」講義!!比較文明史に造詣の深い著者による、「目からウロコ」のユニークな視点が満載。この1冊で人類史のおおまかな「動き」がつかめる!

目次

プロローグ 「暗記」ではなく、「なぜ?」からはじめる世界史への招待
世界史はどうつくられてきたか
「文明」と「文化」とはなんだろうか
五つの大文化圏で世界史を考える
人類が「文字」と「組織」を獲得するまで
インド「梵字世界」と中国「漢字世界」の展開
メソポタミアとエジプト、エーゲ海の文明
「アラビア文字世界」の登場から「モンゴルの大征服」まで
西欧人の「大航海」時代は何を変えたのか?14~16世紀の世界
西欧世界はなぜ世界の覇権を握ることができたのか
異文化世界は「西洋の衝撃」にどう対応したか
「文字」から見えてくる近代世界
二三世紀の「世界史」を考える

著者等紹介

鈴木董[スズキタダシ]
1947年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専攻はオスマン帝国史だが比較史・比較文化にも深い関心を持つ。83年より東京大学東洋文化研究所助教授、91年より同教授、2012年より東京大学名誉教授。トルコ歴史学協会名誉会員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピオリーヌ

10
同著者の近著『文字と組織の世界史 新しい「比較文明史」のスケッチ』をより平易にまとめ直したと言える内容。ラテン文字世界、キリル文字世界、アラビア文字世界、梵語世界、漢字世界と五つの文字世界に着目し世界史を捉え直すという著者の切り口には納得させられる部分が多かった為、当書もすんなり読めた。著者が歴史の研究を本職にしたいと思った理由である、なぜ西欧がアジアを凌ぐようになったのか、そして何故日本がそれに対抗するための西洋化をいち早く成し遂げたのか、を頭にいれると本書がより楽しく読めるのではないか。2022/02/15

Aminadab

6
実はまだ『文字と組織の世界史』は読んでない。この本もあまり読まれていないけれども、高校世界史の副読本としてとてもいいのではないか、と思った。いちばん刺さったのは274頁のイラスト。オスマン帝国も、タイ王国も、日本も、それぞれ天子さまが装束を完全に西洋化した。清朝にはそれができなかった。天子さまに戎服を着せて全国どさ回りをさせ、さらにその写真を撮って全国の小学校に掲示しちゃおうぜ、という発想自体が、心の底ではあまり天子さまを尊敬していない日本だからこそできたのではないか。絶対損はしないから読むべし。 2020/04/12

Aminadab

6
実はまだ『文字と組織の世界史』は読んでない。この本もあんまり読まれていないけれども、これは高校世界史の副読本としてとてもいいのではないか、と思った。いちばん刺さったのは274頁のイラスト。オスマン帝国も、タイ王国も、日本も、それぞれ天子さまが装束を完全に西洋化した。慎重にはそれができなかった。天子さまに戎服を着せて全国どさ回りをさせ、さらにその写真を撮って全国の小学校に掲示しちゃおうぜ、という発想自体が、心の底ではあまり天子さまを尊敬していない日本だからできたのではなかったか。絶対損はしないから読むべし。2020/04/12

Rin

5
世界史の内容を様々な角度から見たいとおもい読んだ。 文字から見る世界史は世界史の教科書にはないし、こう言った本の一冊目としてはよかった。また文字に着目してることもあってか、珍しく10世紀くらいまでを半分以上使って解説していた(歴史はその性質上現代に近づくほど内容は濃くなりがちなのだが)。しかし少し世界史を触れてない人には重いかもしれない。 星22021/10/27

ta_chanko

5
「文字」から世界を読み説く。世界はラテン文字・キリル文字・アラビア文字・梵字・漢字の5系統の文字圏から成り、それぞれ独特な文明を形成してきた。大航海時代以降、西欧(ラテン文字世界)が他地域に対して比較優位を得て、いわゆる「西洋近代」を実現してきたが、21世紀は「文明の衝突」の時代になるかもしれない。著者は23世紀には巨龍(中国)と巨像(インド)が興隆することを予測しているが、短期的には大変な時代になるだろう。2019/10/31

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