出版社内容情報
俳句の季語に登場する植物のなかから句作に不可欠な400種をカラー写真で紹介。植物の解説に加えて例句も紹介。俳句作りの友に。
俳句の季語に登場する植物のなかから句作に不可欠な400種をカラー写真で紹介。植物の解説に加えて例句も紹介し、入門者からベテランまで俳句作りの友となる1冊。
「俳句でつかう季語の植物図鑑」編集委員会[ハイクデツカウキゴノショクブツズカンヘンシュウイインカイ]
編集
遠藤 若狭男[エンドウワカサオ]
監修
内容説明
精細なカラー写真と詳しい解説による、「俳句」のための植物図鑑です。俳句入門者から中級者必携。花と植物約400種をカラー写真で詳しく解説。季語約1400に対応。
目次
春―立春から立夏の前日まで(二月四日頃から五月四日頃まで)
夏―立夏から立秋の前日まで(五月五日頃から八月七日頃まで)
秋―立秋から立冬の前日まで(八月八日頃から十一月七日頃まで)
冬―立冬から立春の前日まで(十一月八日頃から二月三日頃まで)
新年―正月
著者等紹介
遠藤若狭男[エンドウワカサオ]
本名・遠藤喬。昭和22年、福井県生まれ。昭和46年早稲田大学卒業。昭和51年第1小説集『檻の子供』上梓。元「若狭」主宰。元俳人協会幹事。元日本文藝家協会会員。平成30年12月に永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おおにし
15
図書館で借りた『俳句の花図鑑』という俳句用植物図鑑が気に入って購入しようとしたら絶版になっており、代わりに購入したのがこの本。前者と比較すると、花の写真が不鮮明で、活字が大きい分説明が簡素化されていて、作句のヒントなどもない。代替本としては全体的に劣っていてがっかり。古書で『俳句の花図鑑』を購入しようと思っている。2023/06/30
月と星
3
★★★★全ページカラーで色が美しい。俳句をつくる時にイメージしやすい。2019/04/05
葉
2
夏井いつき先生はテレビでも有名。ウィキペディアで調べてみると、愛媛県出身で帝塚山大学の教授らしい。俳句をマスターしようとしている友人が購入していた本。季語の植物の説明、詩で用いるときの使い方、写真などが載っており、しっかりマスターしたい人には持ってこいの内容となっている。知らない植物だらけだったので、知ることで教養ある人物に近づけるのであろう。2019/09/17
カリメロ
1
図書館本ですが、手元に置いておきたい。季節の花木の名前をずいぶん知ることができた。2019/03/31
kurumi
1
ほぼただの図鑑として利用しましたが充分楽しめました。結構詳しい。水芭蕉がサトイモ科か、とか枇杷がバラ科か!とか楽しい。2019/03/19