人間黒澤明の真実―その創造の秘密

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人間黒澤明の真実―その創造の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784634151413
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

「悪魔のように細心、神のように大胆ーー」黒澤明監督没後20年の2018年に、黒澤明を30年以上にわたり研究してきた著者がその集大成として迫る、黒澤明の真の人間像。

都築 政昭[ツヅキ マサアキ]
著・文・その他

内容説明

おかしな絵を描く「劣等生」は、いかにして希代の映画クリエイター「黒澤明」となったのか―。没後20年目に黒澤研究の第一人者が膨大な資料を駆使してその人間像と「狂気と創造の秘められたシステム」に迫る、ファン必読の入門書!

目次

序章 巧妙に仕組まれた映画への道
第1章 黒澤明のルーツ
第2章 黒澤ヒューマニズムとエンターテインメント―『生きる』『七人の侍』、そして『用心棒』『天国と地獄』『赤ひげ』
第3章 入魂‐一作一生―僕から映画を引いたら何も残らない
第4章 黒澤家の食卓―酒とステーキと宴会伝説
第5章 孤高の人・黒澤明が心を開いた忘れ得ぬ人々
第6章 挑戦と挫折の果てに―日米合作『トラ・トラ・トラ!』の落とし穴
最終章 限りなき優しい魂―遺作『まあだだよ』で真の師弟愛を描く

著者等紹介

都築政昭[ツズキマサアキ]
1934年愛知県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業後、NHK製作業務局撮影部に入局。主にドキュメンタリー番組の製作に携わる。1987年、九州芸術工科大学(現・九州大学)教授、2000年、情報科学芸術大学院大学教授を歴任。2005年より評論家(映画・ロシア文学)に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

19
父・勇、兄・丙午、立川先生、植草圭之助、山本嘉次郎監督、それから酒。2018/10/06

Isamash

7
都築政昭・元情報科学芸術大学院大学教授の2018年著作。黒澤明の創作の核心に迫ろうとした。兄が洋画弁士で弁士用パスにより洋画名作を浴びる程見られたらしい。黒澤言わく「想造というのは記憶」「自分の経験やいろんなものを読んだ記憶に残っていたものが足がかりになって何かが創れるんで、無から何から何かが創造できるはずがない。だから僕は若い時ノートを片方に置いて本を読んだものです。そこで感じたもの感動したものを書き留めていく。・・セリフ一つにしてもそこからヒントを得て書いていった」久坂、橋本や小国とのシナリオ共同作成2021/12/02

みおひな

4
人間・黒澤明の弱い面は知らないエピソードがいくつかあった。 毎晩飲んで合唱させられたり、ステーキの焼き方がまずいと料理人と喧嘩になり、こんな 宿出てく❗️とスタッフ一同が泊まってる宿を夜、他に移したり......メンドくせぇ笑 一方で小学校の恩師、自殺した兄、山本嘉次郎、早坂文雄、小國英雄との関係は無二の物を感じさせる。 黒澤に耐えきれず離反していく仲間たちのことが書かれる中、影武者の勝新降板騒動がスルーされてた。菊島隆三が離れていった詳しい経緯もこの本にも書かれていない。藪の中。 2018/10/26

岡山の山奥ニート

2
黒澤明監督についての本は数冊読んだ記憶があるのですが、この本で知ることは多かったです。参考文献も巻末にまとめてあるのも良いですね。本当にいろんな本が出版されていますね。個人的に惜しいなと思ったのは2点、一つは全体的に肯定的な描写していて事実を並べて「黒澤監督は素晴らしい」と書いていること(そういう趣旨なのでしょうけれども)。もう一つは同じ話が重複して書かれていること。全体的に知りたい事実が多く書かれていて読んでて楽しかったです。2018/12/06

agreeAKJR

1
客観的に分析された記述があるものと思い込んで手に取ったが、ほとんど称賛ばかりで期待とはちがった。2019/06/21

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