はじめての日本美術史

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はじめての日本美術史

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634151321
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

日頃から、様々な雑誌や教育の場で見慣れているけれど、ちょっと手を出しにくい仏像や絵画などの、意外と知られていないルーツや背景、鑑賞のポイントなどを、誰にでも判りやすく解説した書籍。オールカラー。

山本 陽子[ヤマモト ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

アートがわからなくても、古美術が苦手でも大丈夫。読めば日本美術は面白い。スニーカーを履いて、憧れの作品に逢いにゆく。

目次

飛鳥・奈良時代(6~8世紀)
平安時代(9~12世紀)
鎌倉・室町時代(13~16世紀)
安土桃山時代(16~17世紀)
江戸時代(17~19世紀)
明治時代から(19世紀~)

著者等紹介

山本陽子[ヤマモトヨウコ]
1955年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(美術史)博士課程後期単位取得。博士(文学)。東邦音楽大学・明星大学・跡見学園大学・早稲田大学・東京純心女子大学・多摩美術大学・一橋大学大学院・お茶の水女子大学非常勤講師を経て明星大学教育学部教授。専門は日本中世絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

12
古代から現代まで45の作品を通して美術史を概観する本である。作品の解説だけでなく、時代背景・社会背景を踏まえて日本美術の本質が見事に浮き彫りにされる。なぜ飛鳥の仏は細く、白鳳の仏はぽっちゃりしているのか。奈良時代は金銅像・塑像・脱活乾漆像が中心だったのに、なぜ平安時代以降、木彫が主流になったのか。どうして引目鉤鼻の顔が描かれるのか。なぜ狩野派が君臨できたのか。どうして日本人はバルビゾン派と印象派が好きなのか。などの疑問に対する答えが次々と明かされてゆく。著者の語り口が軽妙で、とても楽しくためになる良書だ。2018/10/17

チューリップ

7
古代から現代までの日本の美術の流れを作品を紹介しながら解説している本。作品に対して上手いと思わないみたいな事が書いてあったりするし自分の感じるままに見ていいのかなと読んでいると思えた。古代の仏像は朝鮮や中国から伝わったのが始まりだったり近代の西洋画を参考にして油絵を描いていたり他から影響を受けながら独自に進化していくのが面白いなと思った。浮世絵も海外で影響を与えているしそれぞれの良さを取り入れて新しい何かになっていくのかなと思った。2019/05/09

kaz

3
紹介されているのは、自分が実際に観たことがあるものも含め、著名な物ばかりだが、解説の視点が面白く、飽きない。源氏物語絵巻の引目鉤鼻の理由には説得力があった。 2018/11/18

ekoeko

3
日本美術で教科書や話題などで目にしたことのある45作品のエピソード。落款は芸術家意識の高かった雪舟が目のつくところに入れ始めたのが始まり、「捨身飼虎図」の異時同図という表現名、玉虫厨子に装飾に玉虫の羽が使用されているのが名前の由来とか初めて知ることが多かった。2018/09/21

わかめスープ

1
平等院の阿弥陀如来坐像に対する著者の所感と、自分の解釈が正反対で笑った。入門書としては、平易な言葉で書かれているのでとても良い。2022/05/20

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