内容説明
独自の構想で切り拓く、新しい中世史像。「思潮」という、その時代に形成された物の考え方や思想の傾向は、その後の時代にどのような影響を与えたのか。本書では、歴史書、軍記物、絵巻、日記、紀行文なドにより中世社会に通底する「思潮」を抽出し、さらなる考察を深めたい。
目次
1 家の社会―『愚管抄』と『古事談』
2 家のかたち
3 身体への目覚め―『方丈記』と『吾妻鏡』
4 身体を窮める
5 職能の自覚―『徒然草』と『太平記』
6 職能の領分
7 型を定める―『庭訓往来』と『風姿花伝』
8 型の追求
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、放送大学教授。東京大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞を、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞を受賞するなど、常に日本中世史研究をリードしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ダージリン
4
古代篇に続いて。鎌倉時代から室町時代にかけての歴史の流れを押さえることが出来た。太平記あたりの時代は興味をもっているので、建武の新政から観応の擾乱の動きがおさらい出来たのはよかった。ただ、期待していたほど文学と絡めてはいない印象。2025/11/25
takao
0
ふむ2025/06/11
果てなき冒険たまこ
0
著者本人もあとがきで触れてるけどちょっと盛り込みすぎ。 歴史を記述したいのか文学作品を紹介したいのか段落内にあまり関係のなさそうなエピソードがいきなり挿入されたりして余計にわからなくなる。 脚注がないのはつらいなー、読みにくい。2021/07/01
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