内容説明
韓流時代劇の世界を堪能しにソウルの中央博物館へ行こう!収蔵の至宝300点をながめながら韓国の歴史がわかる。
目次
歴史(旧石器時代;新石器時代 ほか)
文化(ハングル;印刷 ほか)
美術(書道;絵画 ほか)
アジアとの交流(中央アジア;中国 ほか)
著者等紹介
呉明淑[オミョンスク]
韓国国立中央博物館、韓国国立民俗博物館で「子供向け博物館」の設立諮問委員長を歴任。博物館を通じた児童教育、生涯教育に力を注いでいる
金安淑[キムアンスク]
現在、ソウル市瑞章区議。高麗大学卒。日本の姉妹区、杉並区との文化交流に積極的に活動している
韓登[ハンドゥン]
日韓古代史研究家。立命館大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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jjm
9
先日の韓国出張の際に訪れた中央博物館の復習がてら読む。最重要は表紙に一番大きく掲載されている半跏思惟像。「半跏」と「思惟」という複雑な二つの姿勢を、細工が容易でない一定の厚みの金銅で自然に実現した点が高く評価されているとのこと。同僚とは白磁の壺を見ながらマ・クベの「あれは、いいものだ」の話や司馬遼太郎『故郷忘じがたく候』沈壽官の話をしたりした。2025/06/15
takao
2
ふむ2023/02/04
nizimasu
2
韓国や中国はあまり過去の遺物をきちんと保存していないイメージがあったんだけど、それなりにきちんと保存していたことに驚き。仏教国家だった時代のものはおおくあるけど、どうしても李氏朝鮮以降は、あまり気になるものがなかったなあ。ただ、奈良時代あたりは頻繁に日本とも交流があったことが伺えて、やっぱりその時代が日本の文化の底流にきちんと息づいているのがわかりました2014/01/11
mustang
0
日本と韓国のルーツは同じであると美術の面からも感じる。2012/05/06
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- 和書
- 新・忠臣蔵 〈第1巻〉