内容説明
江戸と東京の味と歴史をたどるエッセイ&ガイド。
目次
江戸東京の料理と食生活―食の楽しみは、その多くが江戸にはじまる
江戸四大食の始源と展開(1)寿司―幕末に生まれたちまち大流行
江戸四大食の始源と展開(2)うなぎ―江戸前とは蒲焼きにはじまる
江戸四大食の始源と展開(3)そば―うどんからそばへは江戸へ流入した人々の嗜好だった
江戸四大食の始源と展開(4)天ぷら―語源は不明 最初は屋台から
江戸食の始源と展開―描かれたさまざまな料理屋 接待に行楽にいまと変わらぬ食べる楽しみ
洋食・とんかつ・カレー その始源と展開―堂々たる日本料理なのだ!
池波正太郎が愛したスタンダードな大人の味
散歩の名人が伝授―江戸は水都 名残をたどり懐かしの味を訪ねれば町の昔がみえてくる!
山本一力インタビュー―「江戸に学ぶ」とは現代に規範を取り戻す足がかり〔ほか〕
著者等紹介
嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942年生。作家
坂崎重盛[サカザキシゲモリ]
1942年生。エッセイスト
元木昌彦[モトキマサヒコ]
1945年生。編集者
山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年生。作家
桑原茂夫[クワバラシゲオ]
1943年生。編集者、詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とみやん📖
2
江戸の話も多いが途中居酒屋紹介に。でも、とても楽しい。散歩や居酒屋巡りに飛び出したくなった。2015/03/06
yuzuriha satoshi
1
そば、寿司、天ぷら、江戸料理、洋食、居酒屋と間口を広く浅く 今に残る江戸の味を訪ねて歩く 嵐山光三郎らの座談会 山本一力のインタビューも収録 疲れて食欲のないときに胃腸を刺激するのにいい本です2013/04/10
shimbo
0
町歩きの参考に2014/09/07
高橋直也
0
こんな本はいくらでもあるし、歴史のあるお店はもうほとんど食べたことがあるから、その確認も兼ねて読んでみました。2013/07/05
惰性人
0
神田、谷中、深川、、、、と江戸の歴史の面影をたどりながら、江戸時代からの老舗から昭和の香りを残す名店まで紹介しています。お値段も手ごろな店が多く、今すぐにでも散歩に行きたくなります。2012/09/11
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