内容説明
太平洋戦争の勝敗を分けた「サイパンの戦い」の全貌。
目次
第1章 サイパン、テニアンは「日本領」だった
第2章 太平洋戦争とサイパン
第3章 日米機動部隊の激突マリアナ沖海戦
第4章 サイパン「玉砕」の悲劇
第5章 グアム、テニアンの攻防戦
第6章 サイパン決戦を指揮した人たち
第7章 敗戦の南洋諸島から「ミクロネシア」へ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2022/04/25
ももちっち
0
大場栄大尉に関することはほとんど書いてありませんが、サイパン島の戦いのほか、グアム・テニアン島や日米の司令官に関することなど南方戦線のことを理解するにはとても良い本でした。また、天皇陛下のサイパン島慰霊のページでは、陛下の平和への願いに心打たれました。2013/05/16
ぱらーむ
0
2011年公開の映画「太平洋の奇跡」でその名が知られるようになった大場栄大尉。多くの日本人住民を救い、部下と共に生き抜いた彼の軌跡だけでなく、当時のあの島で日本人住民や兵士を救う為に奔走した日系アメリカ人下士官、日本人有力者達の奮闘やテニアン、ペリリュー島の戦いも盛り込まれ南方戦線を知るのにとてもよい本です。2013/05/05
kaz
0
諸々の写真によって、戦時中および現代のサイパン等の状況を紹介。東条英機等の無責任ぶり、軍首脳部の無能ぶりが、現地での悲惨な状況を引き起こしたと言えるのだろう。サイパン、マニャガハ島に戦争の傷跡が残っているというのは知ってはいたが、改めてその深さに思いをはせた。 2018/09/06
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