内容説明
北は北海道から南は鹿児島まで。一度は訪れておきたい著名な遺産、知る人ぞ知る貴重な遺跡など、日本の鉄道遺産がこの一冊に凝縮!在りし日の姿を伝える写真や図面、廃線区間や線路変更区間、未成線区間の位置関係がひと目で分かる地図を掲載。日本鉄道遺産の歴史が今蘇る!日本全国、津々浦々。
目次
コンクリートのアーチ橋を旅する
煉瓦造りのアーチ橋を旅する
煉瓦造りのランプ小屋を旅する
東日本の歴史的駅舎を旅する
西日本の歴史的駅舎を旅する
蒸気時代のモニュメント、給水塔・転車台を旅する
「昔は鉄道、今は道路」の隧道を旅する
絶景の立役者、橋梁を旅する
多彩に動く可動橋を旅する
昔日の名残り、跨線橋を旅する
緑溢れるプロムナード、廃線跡を旅する
路傍に佇む鉄道の残映を旅する
石碑に伝わる終着駅を旅する
著者等紹介
三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
1940(昭和15)年4月東京生まれ。1964(昭和39)年3月東京理科大学理学部応用物理学科卒業。鉄道史学会会員、鉄道友の会会員。主な著書「列車名変遷大事典」(2006年、ネコ・パブリッシング、第32回交通図書賞特別賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yたろー
13
日本全国にある廃線跡や橋梁、蒸気機関車の給水塔など、日本全国の「鉄道遺産」が紹介されている。レンガ造りの建造物などの多くは明治時代に造られ、線路の移転や老朽化で現在は使われていないものが多いが、中には改修をして現在も使われているものもある。最近になってレトロな駅舎で有名だった原宿駅も新駅舎が落成し、そのようなものは徐々に失われつつあるので、これからも残していって欲しいと思った。2021/08/13
takao
2
ふむ2019/10/12
kuni
2
近くまで行っていたのにみてないところとか、ぜひ行ってみたいところもいくつかあり。 あと、線路の付け替えとか結構あったんだなあと。廃線跡とかそそられる。2019/09/21
らっそ
1
写真を見ていて楽しかった。ここに載っているよりもう少し年代の若いものが好きなのだと分かった2014/02/01
蒼
0
★★★★☆ 自分が現地に行って見た鉄道遺産が載っていて、嬉しくなった。また、行ったことのない鉄道遺産を写真を見て、行って見たい欲が湧いた。2014/12/08




