感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKKO (o▽n)v 終活中
4
山川の資料集だってんで10年ぐらい前に購入、美術史を学ぶようになった今こそ出番だ!! ……と思って何度か使おうとしたが、美術史やってる人間にとっては図版が貧弱だし、年表の切り方もいわゆる教科書世界史=ハンパな政治史になっててカタにハマった感じ、これまた美術史から見た世界観とはなじまないし……年次の確認には有用だが、美術史研究にはちょっと毒な一冊かもしれない→せっかく独自の歴史観を構築すべく研究してるわけだから、お仕着せの区切りはちょっとウザいんだよね……何のバイアスもかかってない年表のほうが必要かも2013/11/25
s.shinji
3
いくら読んでも(眺めても)あきません2010/03/21
greenman
1
世界史をこのような図録で見ると、歴史という存在が生き生きとして見えてくる。歴史に興味のない方や、年号が覚えられない人はこういう本から入っていくことをオススメします。2011/07/11
葉
0
この本は学校で使っていなかったが、非常に写真と地図が多く、地理的な面では使える参考書である。例えば、イスラム世界の発展のところでは、スーフィズム(神秘主義)のトルコへの貢献、マランケシュの王宮とムラービト朝についてなどが写真と13Cイスラムのイルハン国や奴隷王朝が記されている地図が載っている。自由主義・国民主義の進展では、社会主義者鎮圧法における風刺絵やベルリン会議の内容などと共に、ロシアを中心としたアジアの地図が載っている。年表・資料では、西・中央・東ヨーロッパと西・南・東南・東アジアなどが載っている。2014/09/23
Yosuke Saito
0
年表で事件・人物の整理されているので大枠を知りたいときには便利。写真が多く、見ていて飽きない。2011/11/23