感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masashi Uenishi
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問題作を多く出版している同社だが、このような本を送り出してくれたことに敬意と嘆息しか出てこない。 趣旨は「文学作品を引き合いにして、当時の社会を解説」することにある。 はじめに「文学というフィクションから歴史と言うノンフクションに迫ろうというのです」とある。一方で「フィクションをノンフィクションと錯覚してしまってはいけません」とも。 巻末に「世界史関連映画80選」まで掲載。何がなんだか。 歴史フリークの相当割合が、そのポータルとしてゲーム三国志をしている現実、このようなアクセスもまた正しいのだろう。
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