内容説明
日本通史のロングセラーを9年ぶりに全面改訂。『詳説日本史』に準拠した、最も詳しい一冊。
目次
第1部 原始・古代(日本文化のあけぼの;律令国家の形成 ほか)
第2部 中世(中世社会の成立;武家社会の成長)
第3部 近世(幕藩体制の確立;幕藩体制の展開 ほか)
第4部 近代・現代(近代国家の成立;二つの世界大戦とアジア ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koke
12
ふりがなが多めでありがたい。全体的に経済史の記述が厚く、世相の理解を助けてくれるが、経済音痴なので圧縮された教科書文体を読み解くのに骨が折れた。近現代史は政党、軍部、財界、マスコミ、大衆などに広く目配りしており、よく練られた記述になっていると思う。連合赤軍関係の記述がないのは意外。2023/05/13
訪問者
5
まえがきにあるように、日本史の学習参考書であって専門書・研究書ではないが、日本史の基礎資料として本書は最適だろう。『詳説世界史研究』と共に、文字通り座右の書として愛読している。2024/01/08
訪問者
5
日本史の参考書を探していて、色々と見ていたが本書が最も詳細(文字は若干小さいサイズ)でページ数も多く、日本史全体の概略を把握するには格好の一冊と思い購入。高校の日本史を少し詳しくしたレベル(そもそも本書は高校日本史の参考書)であり、座右の一冊として手元に置いている。2023/01/23
二浪人ファーストアウト
1
ついに通読したぞー! ……何年がかりだったろう。今度は「世界史研究」を通読したいけど、いつになることか。2024/08/25
Aby
1
教科書に則して復習したい.小泉首相で終わっている.2022/02/16