出版社内容情報
本書は環境工学の概要を体系的にまとめた大学・高専の学生のためのテキストである.今回の改訂では環境ホルモンやダイオキシンに加え廃棄物などを取入れ,わかりやすく解説した.
■総論/騒音/超低周波音/公害振動/水質汚濁/大気汚染/地盤沈下/悪臭/土壌汚染/廃棄物/自然環境/自然破壊/地球環境/他1章
内容説明
本書は環境工学の概要を体系的にまとめたもので、社会人でも容易に理解し得るようにするとともに、大学や高専の教科書としても用いられるように配慮した。大学や高専で環境工学を専攻する学科で概論として用いられるほか、とくに他の関連学科である土木工学科・建築学科・応用化学科・社会工学科・衛生工学科・都市工学科・交通工学科などをはじめとして、理学部や農学部などでも環境工学の教科書として用いるのに便利なようにまとめた。公害が発生して環境に問題のある地域の住民の方々に読んでいただいても役に立つもの。
目次
総論
騒音
超低周波音
公害振動
水質汚濁
大気汚染
地盤沈下
悪臭
土壌汚染
廃棄物
自然環境
自然破壊
地球環境
環境影響評価法
著者等紹介
石井一郎[イシイイチロウ]
1948年東京大学工学部土木工学科卒業。1958年建設省近畿地方建設局道路計画課長。1960年淡路国道工事事務所長。1963年関東地方建設局長野国道工事事務所長。1967年大宮国道工事事務所長。1970年日本道路公団へ出向。1971年東京大学より工学博士の学位を受く。1972年建設省土木研究所道路部長。1973年東京工業大学大学院非常勤講師を兼務。1974年東洋大学教授兼東京工業大学大学院非常勤講師。1994年中野土建顧問兼阪神測建顧問。2002年著述業・写真家、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。