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応力集中 増補版 (増補版 POD版)

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  • サイズ A5判/ページ数 837p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627940291
  • NDC分類 501.322
  • Cコード C3050

出版社内容情報

応力集中に関する共通の基礎問題から個別な問題までの詳細な説明を行うとともに、すでに発表された多数の応力集中データを図表として掲げた、応力集中を避け、あるいは緩和する方法について多くの頁を割き、また応力集中を考慮あるいは評価を含めた合理的な安全係数の求め方についても示した、本書は1973年増補版1刷刊行。

内容説明

本書は、これまで各方面で発表された弾性学、弾性実験、応力測定などの多くのデータの中から、設計上参考になるものを集録し配列して、設計技術者の便に供するのが目的である。

目次

第1編 応力集中概説(応力集中とこれからの設計;応力集中の起こる原因;応力集中要素と母体との関係―浅いノッチと深いノッチ;応力集中率と基準応力 ほか)
第2編 応力集中率の表(1個の円孔を持つ無限板が一様引張力(圧縮力)をうける場合
1個の円孔を持つ無限板が直交2方向に引張力(圧縮力)をうける場合、すなわち円孔に対して求心的に引張力(圧縮力)が働く場合
1個の円孔を持つ無限板が一様せん断力をうける場合、すなわち互に直交する2方向にそれぞれ絶対値の等しい引張力と圧縮力をうける場合
任意の2軸応力比の無限板が1個の円孔を持つ場合 ほか)

著者等紹介

西田正孝[ニシダマサタカ]
1931年3月旧制第四高等学校を経て、東京大学工学部精密機械工学科卒業。1931年4月理化学研究所にはいり、光弾性学およびその応用として多数の応力集中問題について研究し、同所を退職するまで36年間に及ぶ。その間、工学博士の学位を得、また紫綬褒章、科学技術賞、東京都発明功労賞などを受賞した。1967年3月理化学研究所を退職。1967年4月東京理科大学理工学部機械工学科教授。1974年~1978年富山県立技術短期大学学長。工学博士
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