内容説明
風・地震などが構造物に与える影響を例にあげ、システム制御の概念を簡潔に解説し、その基礎から最新の理論まで理解できるように配慮した入門書。
目次
第1章 序論
第2章 構造物の数学モデル
第3章 システムの安定性と安定化
第4章 可制御性・可観測性と状態推定
第5章 連続体構造物の数学モデル
第6章 構造物の制御
第7章 不規則外乱をうけるシステムの状態推定と制御
第8章 構造物の同定および外乱入力のモデリング
著者等紹介
大住晃[オオスミアキラ]
1943年京都市に生まれる。1969年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科(生産機械工学専攻)修了。1983年文部省在外研究員(長期)として、アメリカ・ハーバード大学応用科学科(Division of Applied Sciences)に派遣留学。1989年京都工芸繊維大学機械システム工学科および大学院工芸科学研究科教授。2007年京都工芸繊維大学定年退職同大学名誉教授。宮崎大学工学部情報システム工学科教授。2009年宮崎大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 時の剣 講談社文庫