内容説明
MATLAB/Simulinkで実践できる。たくさんの例題でよくわかる。ツールを使ってわかりやすく学べる。
目次
古典制御理論から現代制御理論へ
システムの状態空間表現
線形システムの時間応答
状態フィードバックによる制御
サーボシステムの設計
オブザーバと出力フィードバック
リアプノフの安定性理論
最適レギュレータ
LMIに基づくコントローラ設計
補足説明
MATLAB/Simulinkの基本操作
行列・ベクトルについての補足
著者等紹介
川田昌克[カワタマサカツ]
1970年1月15日生まれ。1988年山口県立豊浦高等学校卒業。1992年立命館大学理工学部情報工学科卒業。1997年立命館大学大学院理工学研究科博士課程後期課程情報工学専攻修了(博士(工学)取得)。1997年立命館大学理工学部電気電子系助手(任期制)。1998年舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科助手。2000年舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科講師。2006年舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科助教授。2007年舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科准教授。2010年舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
1
古典制御理論で代表的なPID制御から説明されている。シュミレーションに関して線形微分方程式を解くことから伝達関数表現を説明し、状態変数や状態空間表現や近似線形化について書かれている。28頁からMATLABを利用した演習があり、コマンドが書かれている。稲葉先生の授業を1回しか受けられなかったことが悔やまれる。振動周期などはそれほど勉強してはいないので理解できなかった部分が多々あった。サーボシステムの設計や微分信号、LQ最適制御、有本ーポッターの方法などこれから必要・不必要を見極める必要がある。2014/11/12