出版社内容情報
工場内の自動化システムなどはシーケンス制御用専用コンピュータ(PLC)を用いたシーケンス制御で実現されている事例が多い.第1編ではPLCによる制御技術の特徴を述べ,さらに他の制御機器との比較を行って,PLCを導入するための指針を解説.第2編ではシーケンス制御系を作るための知識として,リレーシーケンス制御とPLCを使ったシーケンス制御の構築方法を実践的な観点から解説.第3編ではPLCの応用や高度な機能の活用方法を幾分専門的な観点から解説.
■目次 第1編 シーケンス制御とPLC(生産システムとシーケンス制御/シーケンス制御装置) 第2編 PLCを利用した制御システムの作り方(リレーを使ったシーケンス制御/PLCを使ったシーケンス制御) 第3編 PLC制御の高機能化と応用技術(システム制御のためのPLC応用手法/シーケンス制御のためのプログラミング構造/PLCの高機能を利用する)
目次
第1編 シーケンス制御とPLC(自動制御とシーケンス制御系の構成手段;生産システムとシーケンス制御;シーケンス制御装置)
第2編 PLCを利用した制御システムの作り方(リレーを使ったシーケンス制御;PLCを使ったシーケンス制御)
第3編 PLCの高機能化と応用技術(システム制御のためのPLC応用手法;シーケンス制御のためのプログラム構造;PLCの高機能を利用する)
著者等紹介
日野満司[ヒノミツシ]
1982年熊本大学工学部機械工学科卒業。1984年熊本大学大学院工学研究科修士課程修了(機械工学専攻)。1984年三菱重工業株式会社勤務。1986年熊本大学助手(機械工学科)。1989年北九州工業高等専門学校講師(機械工学科)。1990年北九州工業高等専門学校講師(制御情報工学科)。1993年工学博士(熊本大学)。1994年熊本大学講師(機械工学科)。1997年熊本県立技術短期大学校助教授(産業機械科)
熊谷英樹[クマガイヒデキ]
1981年慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。1983年慶応義塾大学大学院電気工学専攻修了。住友商事株式会社電子電機本部。1988年株式会社新興技術研究所技術本部。現在、株式会社新興技術研究所商品開発部部長、新興テクノ株式会社監査役(兼務)、東金高等技術専門校非常勤講師、山梨県立産業技術短期大学校非常勤時間講師、メカトロニクス技術認定試験(自動化推進協会)委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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