出版社内容情報
トラックの都市部への流入制限や新物流システムや数々の共同化について最新の情報を解説。
■目次 概説/物流の課題/共同化/ITSの活用/SCMとサードパーティLG/インターモーダル輸送/新物流システム/交通需要マネジメント/規制緩和/シティLGの評価/環境負荷の少ないLG/将来への展望略語集/他
内容説明
この本は、近年普及してきている「ビジネスロジスティクス」を「シティロジスティクス」に進化させるという視点に立って、市場経済の枠組みのなかで、企業の自由なロジスティクス活動を尊重しながら、しかも交通渋滞緩和や交通環境改善を実現するためにはどうすればよいのかということについて、アプローチの仕方、モデル化、評価、実際問題への適用を詳しく述べている。
目次
第1部 概説(シティロジスティクスとは;物流の課題)
第2部 シティロジスティクス施策(配車配送計画;物流ターミナル;共同化;高度道路交通システム(ITS)の活用 ほか)
第3部 シティロジスティクスの評価(環境負荷の少ないロジスティクス;パフォーマンス指標;将来への展望)
著者等紹介
根本敏則[ネモトトシノリ]
1953年生まれ。’82年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。東京工業大学工学部社会工学科助手。’86年福岡大学経済学部助教授を経て、一橋大学大学院商学研究科教授
谷口栄一[タニグチエイイチ]
1951年生まれ。1975年京都大学大学院工学研究科修士課程修了、建設省(土木研究所)入省。1981年工学博士。1989年土木研究所新交通研究室長。現在、京都大学大学院工学研究科土木工学専攻助教授
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