出版社内容情報
いまこそ必要なネットワーク技術の知識が身につく!
多様なデバイス,多岐にわたる通信規格,様々なサービスの要求など,IoTが当たり前のものとなりつつある現在,ネットワークは複雑化する一方に見えます.
本書は,プロトコルを中心にしてデータ転送という本質的な仕組みに焦点を絞ることで,IoTのネットワーク技術を関連する基礎知識とともに平易に解説します.
近年注目が高まっているQUIC,MQTT,CoAPなどの代表的なプロトコルと,それらの選定指針も紹介しています.
初級ネットワークエンジニアはもちろん,IoTの関連技術・サービスに携わる人々にとって,格好の入門書となっています.
内容説明
データ転送の仕組みから理解するIoTのネットワーク技術。QUIC、MQTT、CoAP。代表的なプロトコルと選定指針を解説!
目次
第1章 IoTとネットワーク技術
第2章 IoT階層モデル
第3章 IoTの多様性とデータ転送
第4章 プロトコルスタック
第5章 IoT向けのプロトコル
第6章 IoT向けの無線通信技術
第7章 今後の展開
著者等紹介
中山悠[ナカヤマユウ]
2006年東京大学農学部緑地環境学専修卒業。2022年株式会社Flyby代表取締役(兼務)。博士(情報理工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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