独習 リモートセンシング

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627844919
  • NDC分類 512.7
  • Cコード C3050

出版社内容情報

リモートセンシングを習得するうえで欠かせない電磁波の基礎から解説をはじめ,独習書として使えるよう問題を解きながら読み進めるようになっている.

目次/リモートセンシングの基礎/リモートセンシングのモデル/受動型センサのモデル/モンテカルロシミュレーション

内容説明

リモートセンシングは、電磁波(光や電波など)の観測対象物における放射、吸収、反射(散乱)、透過の特性を用いて、観測対象物の性質を遠隔から計測する手段である。この手段を身につけるには幅広い知識を必要とするが、本書はそのリモートセンシングをひとりで勉強できるように意図して書かれたものである。電磁波の基礎的性質の解説に多くの紙面を割き、最終章ではモンテカルロシミュレーションを用いて観測システム全体を解析する。

目次

第1章 リモートセンシングの基礎(電磁波(平面波)の基礎的性質
偏光 ほか)
第2章 リモートセンシングのモデル(太陽の大気圏外放射輝度モデル;大気 ほか)
第3章 受動型センサのモデル(センサの種類;可視近赤外放射計 ほか)
第4章 モンテカルロシミュレーション(モンテカルロ法の理論背景;モンテカルロシミュレーションプログラムの使用法)

著者等紹介

新井康平[アライコウヘイ]
1949年東京に生まれる。1967年、日本電信電話公社電気通信研究所。1972年、日本大学理工学部2部電気工学科卒業。1974年、日本大学大学院理工学研究科修士修了。1974年、東京大学生産技術研究所。1979年、宇宙開発事業団。1982年、工学博士。1990年から現職、佐賀大学理工学部教授。1992年、佐賀大学情報処理センター長。1996年、科学技術庁航空電子等技術審議会委員。1998年、米国アリゾナ大学客員教授。1998年、日本リモートセンシング学会評議員。1998年、日本リモートセンシング学会九州支部支部長。2001年、佐賀大学学長特別補佐。2001年、科学技術共同開発センター長。2002年、佐賀大学評議員。2003年、日本リモートセンシング学会理事。2004年、国立大学法人佐賀大学学長特別補佐、知的財産管理室長。現在に至る。1991年度日本リモートセンシング学会論文賞受賞。1999年度日本リモートセンシング学会論文賞受賞。2003年度日本リモートセンシング学会永年貢献感謝状
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