出版社内容情報
本書は,数式処理の概要から説き起こし,記号積分を主題として扱い,応用としてラプラス変換と逆変換の方法などについて述べている.
■目次 数式処理のはじまり/数式の構文法/数式の表現形式の変換/記号微分/記号積分(その1)/多項式の四則計算/有理式の部分分数分解/記号積分(その2)/記号ラプラス変換
内容説明
数式処理とは数値ではなく式の操作に関する作業をコンピュータに行わせようとするものであり、今後科学技術のあらゆる分野での活用が見込まれている。本書は記号積分を主題とし、応用として記号ラプラス変換と逆変換を扱い、処理法を与えればどれだけの範囲の問題が実際に解けるかを示した待望の数式処理手引書。
目次
数式処理のはじまり
数式の構文法
数式の表現形式の変換
記号微分
多項式の四則計算
有理式の部分分数分解
記号積分
記号ラプラス変換