出版社内容情報
情報工学の分野で必要となる論理回路の基礎的な部分に重点を置いて執筆したテキスト．図表類を多く取り入れ，親しみやすく解説している．
■目次 序論／論理の表現と演算／論理計算を行う回路／2変数の論理／多変数の論理／組み合わせ論理回路の設計／順序論理回路／論理回路の応用
内容説明
本書は、大学の情報科学に関連する学科で、専門課程初期の教科書として使われることを想定してまとめてある。いきなり理論的取り扱いに深入りすることを避け、分かり易い例を使って論理の扱いを述べることから始めた。最初に論理数学とそれを実現する回路についての初歩的事項を述べてから、組み合わせ論理の本論に入り、回路構成の方法に進んでいる。その次が順序論理で、最後が応用である。例題や演習問題には、すべてに丁寧な解説を加えた。
目次
第１章 序論
第２章 論理の表現と演算
第３章 論理演算を行う回路
第４章 ２変数の論理
第５章 多変数の論理
第６章 組み合わせ論理回路の設計
第７章 順序論理回路
第８章 論理回路の応用
著者等紹介
城戸健一［キドケンイチ］
１９４８年東北大学工学部卒業。１９６３年東北大学電気通信研究所教授。１９７６年東北大学応用情報学研究センター教授。１９９０年千葉工業大学情報工学科教授。１９９８年千葉工業大学非常勤教授。工学博士、東北大学名誉教授
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