目次
電磁気学の概要
ベクトル解析
クーロンの法則と電界
電束密度およびガウスの法則
静電界における仕事と電位
電流密度と導体
静電容量と誘電体
アンペアの法則と磁界
磁界中の力とトルク
電磁誘導
インダクタンスと磁気回路
マクスウェルの方程式
著者等紹介
浜松芳夫［ハママツヨシオ］
１９７６年日本大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了。玉川大学工学部電子工学科助手。１９８２年玉川大学工学部電子工学科講師。１９８４年工学博士（北海道大学）。１９８５年米国デラウェア大学客員研究教授。１９８８年玉川大学工学部電子工学科助教授。１９９２年茨城大学工学部システム工学科助教授。１９９８年茨城大学工学部システム工学科教授。１９９９年ポーランド日本情報工科大学国際協力事業団派遣専門家。２００８年日本大学理工学部電気工学科教授。２００８茨城大学名誉教授。茨城大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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サンセット
3
電磁気の本は、難しい本だとベクトル解析の理解が前提になってて、簡単な本だとベクトル解析を避けてるものが多い。本書はちゃんとベクトル解析を説明してから電磁気に入っていて、文章も分かりやすいと思う。gradはスカラー場の勾配(傾き)、divはベクトル場の発散(流入出量)、rotはベクトル場の回転、と具体的に理解しただけでも収穫。マクスウェル方程式のうち、ガウスの法則の微分形はdiv、積分形はガウスの発散定理が重要で、アンペアと電磁誘導の法則の微分形はrot、積分形はストークスの定理が重要。2015/07/06
