圧電・電歪アクチュエータ―基礎から応用まで

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圧電・電歪アクチュエータ―基礎から応用まで

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627771208
  • NDC分類 548.3

出版社内容情報

圧電・電歪効果を利用するアクチュエータは,最先端技術の一つ,マイクロメカトロニクスのキーデバイスである.この本は,圧電・電歪アクチュエータの基本理論,材料,構造,製法・駆動・制御方式,応用について解説し,さらに開発の現況,将来の展望に言及した.付録には,各社の最新技術資料を収録した.

内容説明

近年、半導体素子などの集積化が進む中で、サブミクロン・オーダの位置決技術が不可欠となり、電磁式モータに代替する高トルク、高エネルギー変換効率の新方式モータへの需要が増大している。圧電および電歪効果を利用したアクチュエータは、こうしたニーズに応える次世代の“マイクロ・メカトロニクス”の中心を担うキーデバイスになると期待されている。この本は、圧電/電歪アクチュエータの基礎理論から説き起こし、ついで材料、デザイン、制御方法、応用の全般にわたって実際的に解説した待望の手引書である。また、10章では現在の技術開発の状況を紹介するとともに、今後の課題、将来展望まで言及した。

目次

マイクロ・メカトロニクスの流れと圧電/電歪アクチュエータ
電界誘起歪みの発現機構
アクチュエータ用圧電/電歪材料
圧電/電歪アクチュエータの構造と製法
微小変位の検出方法
圧電/電歪アクチュエータの駆動・制御方式
サーボ変位素子としての応用
パルス駆動モータとしての応用
超音波モータとしての応用
圧電/電歪アクチュエータの開発現況と今後の課題

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