出版社内容情報
工学系技術者にとってきわめて重要になっている高電圧技術の基礎知識を学ぶ.高電圧環境下で生じる現象には,放電現象が非常に関係している.放電現象は,ミクロな世界を扱うエレクトロニクスや半導体分野においても重要である
内容説明
高電圧工学は、幅広い領域と関わり、多くの機器に応用されている非常に重要な学問です。本書はイメージしやすい図や放電の写真などを豊富に盛り込み、高電圧工学を学びやすく配慮されています。はじめて高電圧工学を学ぶ方はぜひ本書で勉強してみて下さい。
目次
第1章 各種電極配置と静電界分布
第2章 放電の基礎現象
第3章 気体中の放電現象
第4章 液体中と固体中の放電現象
第5章 高電圧の発生と高電圧絶縁試験
第6章 高電圧の応用
著者等紹介
花岡良一[ハナオカリョウイチ]
1950年石川県生まれ。1980年金沢大学大学院工学研究科電気工学専攻修了。1988年金沢工業大学電気系講師。1989年金沢工業大学電気系助教授。1993~1994年米国マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員。1996年金沢工業大学電気系教授。工学博士(東京工業大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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