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電気回路の基礎 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627732520
  • NDC分類 541.1
  • Cコード C3054

出版社内容情報

基礎事項を丁寧に解説した好評のテキストを演習問題の追加・修正,構成の部分的な入替え等を中心に改訂した.

電気回路と基礎電気量/回路要素の基本的性質/直流回路の基本/直流回路網/直流回路網の基本定理/直流回路網の諸定理/交流回路計算の基本/正弦波交流/正弦波交流のフェーザ表示と複素数表示/交流における回路要素の性質と基本関係式/回路要素の直列接続/回路要素の並列接続/2端子回路の直列接続/2端子回路の並列接続/交流の電力/交流回路網の解析/交流回路網の諸定理/電磁誘導結合回路/変圧器結合回路/交流回路の周波数特性/直列共振/並列共振/対称3相交流回路/非正弦波交流

内容説明

電気電子工学の最も基礎の一つである電気回路の入門書。大学・高専などの高等教育機関を取り巻く状況はもとより、入学してくる学生のレベルや気質も大きく変化してきた。そこで、本書もより分かりやすくて学習しやすい書となることを目指して、改訂版(第2版)を出版することにした。演習問題をより多く出題して、自学自習の一助となるようにした。電源の起電力と端子間の電圧を明確に区分するため、前者をE、eとし、後者をV、vと表現するようにした。交流回路に入る前に複素数計算に関する章を設けて、後の章での内容の理解や計算が容易に行えるようにした。フェーザ図をフェーザ表示の物理的意味に沿った書き方に統一した。

目次

電気回路と基礎電気量
回路要素の基本的性質
直流回路の基本
直流回路網
直流回路網の基本定理
直流回路網の諸定理
交流回路計算の基本
正弦波交流
正弦波交流のフェーザ表示と複素数表示
交流における回路要素の性質と基本関係式〔ほか〕

著者等紹介

西巻正郎[ニシマキマサオ]
1939年東京工業大学卒業・同年助手。1945年東京工業大学助教授。1955年東京工業大学教授。1975年千葉大学教授。1980年幾徳工業大学教授。東京工業大学名誉教授・工学博士。1996年死去

森武昭[モリタケアキ]
1969年芝浦工業大学大学院修士課程修了。1970年上智大学助手。1981年幾徳工業大学講師。1983年幾徳工業大学助教授。1987年幾徳工業大学(現、神奈川工科大学)教授。現在、神奈川工科大学教授・工学博士

荒井俊彦[アライトシヒコ]
1979年明治大学大学院博士課程修了・同年助手。1983年幾徳工業大学講師。1985年幾徳工業大学助教授。1988年幾徳工業大学(現、神奈川工科大学)教授。現在、神奈川工科大学教授・工学博士
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