出版社内容情報
離散的情報,離散的構造を扱う際の基礎となるグラフとアルゴリズムに関する理論の入門書.著者自身の講義「離散構造とアルゴリズム」の講義録をまとめたもので,離散構造の特徴とアルゴリズムの効率の関連をできるだけ系統的にまとめている.
■目次 グラフ/アルゴリズムの解析/グラフのアルゴリズム/アルゴリズムの設計
目次
第1章 グラフ(グラフとその表現;木と森 ほか)
第2章 アルゴリズムの解析(関数の漸近的評価;アルゴリズムの解析 ほか)
第3章 グラフのアルゴリズム(探索アルゴリズム;最短路アルゴリズム ほか)
第4章 アルゴリズムの設計(アルゴリズムの設計技法;貪欲アルゴリズム ほか)
付録
著者等紹介
上野修一[ウエノシュウイチ]
1976年山梨大学工学部電子工学科卒業。1982年東京工業大学大学院理工学研究科電子工学専攻博士課程修了。1982年東京工業大学工学部電気・電子工学科助手。1987年東京工業大学工学部電気・電子工学科助教授。1997年東京工業大学工学部電子物理工学科教授。2000年東京工業大学大学院理工学研究科集積システム専攻教授。工学博士
高橋篤司[タカハシアツシ]
1989年東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業。1991年東京工業大学大学院理工学研究科電気・電子工学専攻修士課程修了。1991年東京工業大学工学部電気・電子工学科助手。1997年東京工業大学工学部電気・電子工学科助教授。2000年東京工業大学大学院理工学研究科集積システム専攻助教授。博士(工学)
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