出版社内容情報
材料力学を,初めて学ぶ学生が無理なくマスターできるテキスト.本書「基礎編」は,材料力学を学ぶために不可欠な基本的な用語,基本法則から説き起こし,材料力学の基本理論について,例題をまじえながらわかりやすく説明した.
■目次 基本用語と法則/引張・圧縮問題/曲げ問題/ねじり問題/座屈問題
内容説明
工学への社会的ニーズの多様化は著しく、機器設計を取り巻く環境も大きく変化して来ている。このような状況では材料力学においても、重点をおく分野や理論さらに教授法は時代に対応して変更しなければならない。本書はこのような観点に立って構想を練られた材料力学テキスト(全2巻)の基礎編である。
目次
1 基本用語と法則(材料力学と単位系;応力とひずみ ほか)
2 引張・圧縮問題(引張・圧縮力を受ける部材;物体力による応力と変形 ほか)
3 曲げ問題(はりとその支持条件;はりのせん断力と曲げモーメント ほか)
4 ねじり問題(円形断面積のねじり;円形でない断面をもつ軸のねじり ほか)
5 座屈問題(偏心荷重を受ける短柱;長柱の安定問題)