出版社内容情報
定評あるテキストの改訂版．全面的にＳＩ単位に書き改めた．阪神淡路大震災など最近20年間で起こった大地震の被害を追加．付録に1996年より採用された新震度表を掲載．
１自由度系の線形応答／多自由度系の線形応答／応答の数値解析／弾塑性応答／フーリエ解析／ランダム振動／地震動の性質／地盤の振動／建物の地震応答解析／建築物の耐震性／付録／参考文献
内容説明
本書は、初めて学ぶ人を対象に、構造物の動力学の基礎、ならびに構造物の地震応答解析に関する基本的な事がらを述べたものである。第２版では、ＳＩ単位の公的な採用に伴い、本書の記述を重力単位からＳＩ単位に書き改めた。また、最近２０年間に起こった大地震の被害及び１９９６年より採用された計測震度に関する事項を追加した。
目次
第１章 １自由度系の線形応答
第２章 多自由度系の線形応答
第３章 応答の数値解析
第４章 弾塑性応答
第５章 フーリエ解析
第６章 ランダム振動
第７章 地震動の性質
第８章 地盤の振動
第９章 建物の地震応答解析
第１０章 建築物の耐震性
著者等紹介
柴田明徳［シバタアケノリ］
１９３６年静岡県に生まれる。１９６０年東京大学工学部建築学科卒。１９６５年東京大学大学院博士課程修了、工学博士。１９６５年東北大学助手。１９６６年東北大学助教授。１９８６年東北大学教授（建築学科）。現在、東北文化学園大学教授、東北大学名誉教授
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